廃棄物収集・運搬

収集課は弊社の基本である汲取り業務を行なっております。パネル型バキュームカーになり、各地域のイベント、名所などの風景をパネルに掲載し地域のPR活動を行なっております。

浄化槽

私たち浄化槽保守点検の仕事は、環境省令に基づく点検を行っております。浄化槽の技術基準及び性能を正常に維持し、適正な水質を確保しております。その為日々の点検調整を行い公共水域の水質保全、生活環境の向上に努めております。

 当社では浄化槽の維持管理・清掃業務を行っております。業務内容は以下の通りです。 (浄化槽については"浄化槽とは"を参照して下さい)

保守点検

いつも汚水が正しく分解処理されるように汚泥(微生物)の管理や槽内の装置・付属機器を点検する作業

清掃

槽内に溜った汚泥などを抜き取る作業

水質に関する法定検査

浄化槽の設置者は、浄化槽の設置状況、維持管理状況について、法定検査を受けることが、浄化槽法により義務づけられています。

浄化槽とは ~その必要性について~

 今や地球中の水が循環しているコトは常識です。自分たちが汚した水は、結局自分たちのところへと戻ってきます。
 水の循環の流れは以下の様になっています。


資料出典:全国浄化槽団体連合会

BODとは生物化学的酸素要求量という。微生物がよごれ(有機物)を食べる為に使った酸素の量のこと。

 一昔前は、工場廃水による汚染が、もっとも大きかったのですが、近年工場では廃水処理施設が導入され、かわって家庭雑廃水(生活廃水)による汚染のほうが深刻になっています。汚染状況は下記の通りになっています。

平均一人一日あたりの排気量 魚が住める水にするために、
風呂おけ何杯の水が必要か
米のとぎ汁 135.3g 1.33杯分
天ぷら油(使用済) 0.9cc 0.59杯分
味噌汁 6.9cc 0.16杯分
牛乳 1.6cc 0.08杯分

 一昔前までは大規模な合併処理浄化槽しかありませんでしたが、最近は小規模な家庭用の合併処理浄化槽(以下-小型合併処理浄化槽)が市販されるようになっています。
 この小型合併処理浄化槽を使用すれば、上の表にあるBODの量が10分の一以下に減少できるのです。

浄化槽設置についての注意点

 浄化槽は、微生物の働きを利用して汚水を処理する装置ですから、微生物が活動しやすい環境を保つように上記の維持管理をすることが大切です。

管理する際に以下の点に注意してください。


資料出典:全国浄化槽団体連合会